Miwa NAITO(ISAO) 音楽日誌

主にピアノと作曲などの活動についてのご紹介とゆるりとした雑感日記です♪

プロフィール

Short Biography : Miwa ISAO (NAITO) pianist, composer

 

Miwa was born in Tokyo and graduated from the Musashino Music Academy. She studied piano in Japan with Y. Miyazaki and M.Suda , in Russia with Yulia Nikitina, was a student of Mikhail Medzlumov in the Pedagogy Department of the Moscow Conservatory, and also worked with Pascal Rogé in France. Miwa passed the NHK audition and has performed in radio FM broadcasts and at many concerts. She has worked on music for the church, concert planning, composition, and arrangement, including music for the drama and many piano pieces for children. She studied composition under S. Saegusa. Her composition is published with Vogt&Fritz and edition 49 in Germany.

 

 

悳(内藤)美和 ISAO (NAITO) Miwa

自己紹介兼プロフィール(2023年6月更新)

 

東京中野生まれ。

 

洋画家で無類の音楽愛好家、歌川国芳の研究家でもあるの影響で幼少の頃から音楽、絵画に親しみ、3歳頃よりピアノで作曲をし遊び始める。


4才よりピアノを叔母の悳潤子、小学3年より山田麻美子氏に師事し、師の薦めにより武蔵野音楽大学付属音楽教室に小学5年時に入室。

高校3年までの8年間、ピアノ、合唱、打楽器アンサンブル等を学び、合唱、声楽、器楽の伴奏を多く受け持つ。在室時に西日本学生音楽コンクールピアノ部門入選。

一方、中・高校時よりポップス、ロック、ジャズに傾倒しバンド活動に熱中。

 

武蔵野音楽大学ピアノ科に入学。在学中より多くのコンサートに出演するほか、自作曲によるライブ、青年劇場文学座の劇伴音楽、商品CM音楽の制作、中野タウン誌にライブ評を書くなど、多方面で活動。

同大学卒業演奏会、及び第5回NHK新卒者対象洋楽オーディション(ピアノ部門審査員:弘中孝氏、井上直幸氏、井内澄子氏)に合格し、NHK-FM「はばたけ新人たち」に出演。

 

フランス🇫🇷ニース国際音楽アカデミー受講。ピアノをパスカル・ロジェ氏に師事。氏の推薦を得、修了コンサートに出演。

 

夫の赴任に伴いロシア🇷🇺モスクワへ。

ロシアンスクールの教授法、長いフレーズの美しい演奏が可能となるレガート奏法に出会い感銘を受ける。モスクワ音楽院研修科にてミハイル・メジュルーモフに師事し研鑽を積む。氏の推薦によりクラスコンサートに出演。

モスクワ在住の作曲家・ギタリストのニキータ・コシュキン氏にインタビューし記事を執筆。月刊誌「現代ギター」に掲載される。

知人宅でのバイブル・スタディー(土田さとみ宣教師指導)に招かれ聖書の学びを通しキリスト信仰に導かれる。

 

🇯🇵帰国後、1999年4月、日本基督教団 野方町教会で内藤留幸牧師より洗礼を受ける。

地域の音楽文化啓蒙のため、“子供も大人も楽しい”コンサートを企画。

中野区文化スポーツ振興公社共催を得て「小・中学生のためのコンサート」シリーズが野方区民ホール" 野方WIZ " にてスタート。好評を得、広報誌にインタビュー記事掲載、シティーテレビ中野で放映される。

当時の "野方WIZ " 館長、堀川氏の発案により地域の音楽文化貢献のために発足された「グルッポ  ディ ウイズ」のメンバーとして2000年より約10年間「野方WIZフライデーコンサート」の企画運営にも携わる。

 

2001年、夫の留学に伴い家族5人で渡米🇺🇸。

2週間後に9.11同時多発テロに遭遇。次の日から至る所でチャリティーコンサートが行われた。音楽家達、人々の行動力と団結力に感銘を受ける。

ワシントン日本語キリスト教会において、礼拝奏楽奉仕。

長男長女が通う現地校の国際文化交流イベントで日本の曲を着物で演奏。

 

2002年夏に🇯🇵帰国。

「小・中学生のためのコンサート」を再開。

 

2003年〜2009年 夫の赴任に伴い2度目のロシア🇷🇺モスクワ滞在。

International Women's Club(IWC) 主催のレクチャーコンサートに出演。

土田さとみ宣教師が牧会するモスクワ・ジャパニーズ・クリスチャン・フェローシップ(MJCF)の礼拝及び祈祷会の奏楽奉仕を担当。

また、モスクワ日本人学校の先生やお母さん方を中心に コーラスグループ “ゴスペル・マザーズ”を結成し、MJCF主催のクリスマス、イースター、コンサート等で活動。

また、在ドイツのマンドリン製作者・内藤閒喜氏の委嘱を受け2003年に作曲したマンドリン・オーケストラのための「MOMOのための子守唄」(長女桃が誕生した際に作曲したピアノ曲が原曲) がドイツの出版者の目にとまり、2008年夏「OKINAWA-SUITE for Mandolin Orchestra」(Vogt & Fritz-VF 1545)として「Vogt&Fritz」社 (現edition49)よりドイツ🇩🇪で出版。

マンドリン・オーケストラのための"Excentric Waltz" 」(ドイツ・エッシンゲンにて初演。地元TVで放映)、「MOMOのための子守唄」のピアノソロ版、連弾版も同社から出版されている。


2009年🇯🇵帰国。

2009年度日本ピアノ研究会主催 ピアノオーディション北関東Virtuose部門 グランプリ、読売新聞社賞、群馬教育長賞受賞。

 

2010年 2月 NPO法人難民を助ける会主催「ハイチ大地震緊急支援チャリティコンサート」(東京タワー大展望台)、同年12月加藤タキ~第3回~チャリティ・サロンコンサート にてバイオリニストのアヤノ・ニノミヤと共演。(JTアートホール)

 

2012年〜2015年 夫の転勤に伴い渡英🇬🇧。

ロンドン・ジャパニーズ・フェローシップ(ロンドンJCF)、及び Hampstead Garden Suburb Free Churchの聖歌隊に在籍。奏楽を担当。

ロンドンに於いても、土田さとみ師が同時期に所属宣教会より同地に派遣されており驚愕。

土田師の元、自宅にて毎週水曜日にバイブル・スタディー・祈り会を開く。口コミでピアノ教室も自然発生。

日英音楽協会合唱団(ディレクター:グレゴリー・ジョナサン)に参加。

次女の通う現地校で演奏。

 

2015年12月🇯🇵帰国。

2017年 マンドリン専門誌「奏でる!マンドリン」秋号にて自身の紹介と"モモの子守詩"

の楽譜が掲載される。

 

2019年 活けるキリスト 一麦東京教会(牧師:土田さとみ) に転会。同年12月より教会主催のコンサートを年2回開催。(古賀政男音楽博物館 けやきホール) 本年2023年は7/6(木)、12/23(土)に開催予定。

 

これまでに、ピアノを悳潤子、山田麻美子、串戸悦子、宮崎幸夫、須田真美子、パスカル・ロジェ、ユーリア・ニキーチナ、ミハイル・メジュルーモフ、マーガレット・フィンガーハット、ゲネス・プロイヤー、各氏に師事。

作曲を三枝成彰氏に、打楽器を柳沼てる子氏に、オルガンをグレゴリー・ジョナサン氏に師事。

 

現在は、教会奏楽、ピアノ伴奏活動、ピアノ指導の他、ライフワークとして2010年頃より聖書の言葉に曲を書き続けており教会やコンサートで讃美している。

又、歌川国芳を中心とした " 悳コレクション" についても勉強中。父親の仕事の窓口担当。

2016年度早稲田大学文学部学芸員資格過程 夏期集中講座において必要単位を取得。

JASRAC信託者、準会員。

(2023年6月現在)