内田光子のベートーヴェン、ピアノコンチェルトをズビン・メータ指揮のイスラエルフィルで聴いた。
最近、音楽関連のDVD収集に凝り始めている父の一押しのDVDだった。この感動冷めやらぬうちに感想を。
これでもかという均整のとれた美しさと音楽の細胞までが生き生きとしているような躍動感に魅せられて、感動のあまり嗚咽した。天地創造が思い浮かんだ。湧き出る音楽と、それを司る精神の調和。
特徴的だとお思ったのは、ベートーベンの音楽なのだけれど内田光子の音楽にもなっていることだ。新しい命が与えられている感じだった。それも今!キラキラと生きてる感じ!
聴き終わった後の高揚感・・・。泣き疲れてるんだけれど精神はイっちゃってる感じ。ピアノに向う。音楽に対しての尊敬の念が自分には本当に足りな過ぎたと思った。鈍感もいいところだ!!
ハレルヤ!最高だ!ありがとう!
このDVDはお宝にする~っ! 父には悪いが貰っときます。