先日、教会の礼拝が終わった後、残っている数人の人たちにお願いして、度胸試しに今月の25日にあるオーディションで弾く曲を聞いてもらいました。
モーツァルトのピアノソナタのK332の1楽章と南米の作曲家のチコチコノフバーという曲だけなのですが、情けないことに人前で弾くと緊張してガチガチになってしまいました。
昔、ピアニストの仲道郁代さんが、曲をさらう時に、物語をつけてみることがある、と聞いたことがありますが、聞いてもらった教会の友人の一人がモーツァルトはお話を作ったらいいんじゃない?アドヴァイスしてくれました。今まで意識的にやったことがなかったので、今回それをやってみようかな~と思いました。
昨日「ママが本番で緊張しないようにこの曲にお話をつけてよ。」と小4の娘にちょっと言ってみました。
私が弾いてる横で、彼女が即興でつくった物語は・・・
「昔々あるところに、おじいさんとおばあさんがいました。おじいさんの名前はとしひこじーじ、おばあさんの名前はえつこばーばといいました。2人はダンスがとても上手で、それはもう~すてきに、くるり、くるりと回っています。(大げさな演技つき)云々。。。という具合です。
でも内容は、短調のところではいつも、おばあさんかおじいさんが転んで軽いけがをした、とか、お弁当の中に虫が入っていた!とか、今度はおばあさんのお弁当に虫が!だし、長調になると「でも!だいじょうぶ、治りました~」「でもだいじょうぶ!予備のお弁当をおばあさんが持ってきていました~」とかなんとか、なんか笑っちゃう内容で、はじめは何だかな~と思っていましたが、実は本番でこういうたわいのない内容の方がなんかホントにプッwって笑っちゃいそうでいいかもな~とも思いました。
さて、本番どうなることか。。
また、結果報告いたします。