今は、コンクールやオーディション、検定なども、以前に比べてぐっと身近なものになりました。
そういうものを利用すれば、自分に合う目標を簡単に設定することができるので便利です。
昨日新聞で見ましたが「夜景検定」なんていうのもあるんですね^^
音楽コンクールでも登竜門的で歴史のあるものから、そうでないものまで、また、ジャンルも様々。
登竜門的なものは基本的に若い才能を発掘するためのものなので、年齢制限があります。
一般的にピアノやバイオリンなどは年齢が低く、声楽や作曲は高めに設定されていることが多いですが、有名な奏楽堂日本歌曲コンクールは上限がありません。
先日行われたコンクールでは80代の方も参加されたそうです。
⌒ヽ(*゜O゜)ノ スゴイッ!!!
「日本歌曲では、年齢を経て歌う方の生き様や人柄が投影され、味わい深い歌が聴けます」と、昨日FMで畑中良輔氏がお話しされていたのが印象的でした。
さて、私が来週、受けるオーディションですが、これは日本ピアノ研究会主催ジュニアピアノコンクール・ピアノオーディション」というものです。このコンクールとオーディションの趣旨は、
「ピアノを生涯学習として学んでいる人の成果を講評し、発表する場を提供する」
というもので、ピアノを学ぶ児童、学生、音大生、ピアノ教師等、あらゆる年齢層とレベルに対応しています。
そしてとてもユニークなのは、予選・本選の課題曲が、ビラ・ロボスやナザレ、ピアソラ等のラテンもの作品であること!(自由曲はバッハでもショパンでもなんでもOK)
私はビラ・ロボスで、マエストロ部門でのチャレンジです。
参加費もリーズナブルで、課題曲も少ないので、力試しにはもってこいの敷居の低いものと言えます。
賞金などはありませんが、「メキシコ大使館賞」「各県知事賞」「カワイ出版賞」「朝日新聞社賞」などの賞が設けられていているので、結構励みになるのではないでしょうか。
毎年開催されています。ぜひ生徒さんに、またはご自分に!
おススメです(^-^*)/